toggle
愛善みずほ会創立73周年

愛善みずほ会創立70周年に寄せて-15

〝みろくの世〟の姿「天産物自給経済」を目指して

■ 大本が神饌田を入手

 同じ年(平成8年)、大本本部は亀岡市千歳町に神饌田を取得し、その翌年から無農薬をめざす稲作をその神饌田で始めている。(その後この神饌田は三町五反の広さまで拡大し、平成30年現在、大本本部食堂で供する米飯のすべてはこの神饌田の収穫で賄〈まかな〉うまでになっている)
 平成10年正月、愛善みずほ会創立50周年に際し、四代教主(同会三代総裁)は機関誌「みづほ日本」新年号に「創立の精神にたちかえって」と題して、次の一文を寄稿された。

 「顧みれば第二次世界大戦後の、飢えにも等しい食糧難の時代に、わが国の食糧自給と農村の繁栄を念願してこの会(愛善みずほ会)が発足し、増産運動に励む一方、『天地の恵みに感謝し、天産物自給をめざす』を基本精神として、自然の法則に素直な土作り農法、健康で安全な作物作り農業(愛善みずほ農法)を、研鑚〈けんさん〉・普及して今日に至りました。
 しかし、今日の日本は私どもの願いとはうらはらに、食糧の大半を海外に依存し、農村は年々疲弊の一途をたどっております。地球温暖化による天候異変や、世界的に環境汚染が進む中で、今後日本の食糧はどうなるのでしょうか。また、遺伝子組み換え食品の将来への危険性など、憂慮に堪えません。
 創立50周年を迎えた今、みずほ会の使命は重大であります。皆さまとともにこの運動を盛り上げていきたいと存じます」